月刊少年ガンガン8月号感想①
今月から気が向いた時にスクエニ系の雑誌とコミックスについて語っていこうと思います。
毎週オリコンでコミックスの部数を確認していたり、ガンガンの姉妹誌の表紙やセンターカラーやコミックスの発売日、Amazonでのコミックスのランキングなどを欠かさずチェックしたりして色々と思うところがあったので、そういうのを喋っていく場にできたらと思います。
もちろんマンガの感想もありますが、おそらくはあくまで売り上げを見てのこれからの部数の伸びの推測やら、連載している雑誌をこっちに移せばいいんじゃないかなどの勝手な評論がメインになるのかなと思います。
ともかく、あまり深く考えずに思ったことを書いていく場にしたいので、どうぞ気軽にお付き合いください!
ということで、さっそく感想の方いきます!
今月のガンガンなんですが、今回はとにかく雑誌を売らせに来ているな、という印象が強かったです。
屍姫の作者さんと魔女の心臓の作者さんの新連載に、センターカラー最終回作品が2つ、付録としてIm1巻の着せ替えブックカバーと今日のケルベロスの下敷きが付き、オマケに岸本兄弟の対談。
中でもナルトの岸本斉史先生をジャンプから呼んできたっていうところが一番ビックリでした。
ガンガンで掲載しても集英社側はほとんど利益がないはずなのに、どういう風の吹き回しだったんだろう…。
ガンガンで連載している、弟の岸本聖史先生はこれまでの作品をナルトと絵柄や作風が似ていると叩かれてコンプレックスにしていたと聞いたことがあって、あまり仲がいい印象をもっていなかったので少し不思議に思いました。
ともかく、ガンガンは雑誌の部数を増やすのは諦めていて、当分はコミックスの売り上げだけで利益を上げる気なんだと思っていたので、本誌の豪華さ具合にかなり驚きました。
厚さで言えば大して「超特大号」という感じではなかったのですが、内容は濃くて買って良かったと思えた号でした。
雑誌の読者が少ないと新連載作品の単行本を買う人もその分減るからヒット作を生み出しにくくなるので、これでガンガンの発行部数が増えるといいのですが…!
今回ブックカバーが付録で付いてきたIm~イム~なんかは、新連載組の中でダントツで僕のイチオシなんですよ!興味があればぜひ!(こちらで試し読みできます ガンガンNET | Im〜イム〜)
ガンガン編集部もコミックスが売れるように大プッシュしてくれているので、ぜひ売れてほしいです!!
前置きが異常に長くなってしまいましたが、読んだ作品それぞれへの感想を。(最初なのですごく丁寧にいきます)
・再世のファンタズマ(新連載)
少し説明不足に感じた部分と説明がやけに多く感じる部分があって、中だるみを感じてしまいました。
まだまだ謎だらけで現時点では面白いかどうかは何とも言えないのですが、あまりこれからのガンガンの看板として引っ張っていけるようなものじゃないかな、という感じがします。
作画は屍姫の時よりもさらに上達していますし、アクションシーンは迫力があってカッコよかったので、2話目に期待!
また、現在発売中のヤングガンガンにプロローグ特別篇が掲載されているようなのでこちらもチェックしたいです。
コミックス派なので今回は未読です。
ガンガンの看板作品にするにはコミカライズなので格好がつかないし、部数もそこまでではないので早くとあるに代わるビッグタイトルが出てきてほしいなあと思います。
とあるはガンガンと出会うきっかけとなった思い出深い作品なので、これからも応援していきたいです!部数伸ばすためにとある3期来い~~!!
まだとあるのアニメは1期しか見ていないので、3期制作決定したら急いで2期を見なくては!
・とある日常のいんでっくすさん
キャラクターの性格を保持したままで原作じゃ絶対にありえないようなほのぼの展開をやってのけるので、登場人物の貴重なオフショットを見ているような気分になります。
それにしても土御門が可愛かった!
そこそこ売れているみたいなのでこのまま安定した人気を保っていってほしいです。
・はんだくん
初めて見たときはシュールさ爆発で、ヨシノ先生はこういうマンガも描けるのか…!と思って楽しんでいましたが、はんだくん本人は実際に今の状態を気に病んでいるし、本気で嫌がっているからそれをギャグにするのはさすがに痛々しすぎてあまり心から楽しめないようになってきました。パラレルワールドなんだと言われても受け入れられないことはあります。
まあ、3巻発売時点で100万部突破という恐れ多い爆売れっぷりなので嬉しい思いもありますが…!
うーーーーーん、感想を上手にまとめてパパッと終わらせるつもりが全然うまくいきません!!!
このまま最後まで書いていっても収拾がつかないので、一度ここで切って続きは次の記事で更新しようと思います!
ありがとうございました!!